タイカレーを作ろうと思ってココナッツミルクを探したのに、近所の店を回っても見つからない。
輸入食材っぽい気がするけど、どの棚を見ればいいのか分からない。
そんなふうに迷った人は少なくないと思います。
ココナッツミルクは、需要がないから売っていないのではありません。
むしろ、置かれる売り場が店によってブレやすく、探し方を外すと一気に見つからなくなるタイプの食材です。
この記事では、なぜココナッツミルクが見つかりにくいのか。
どんな店なら出会いやすいのか。
実店舗でダメだったときにどう切り替えると楽なのか。
この3点を軸に、順番に解説していきます。
最初に知っておきたいこと:ココナッツミルクは「定位置」を持たない
ココナッツミルクは、牛乳や生クリームみたいに「ここが定位置」という棚を持ちにくい商品です。
ある店ではカレーやエスニック食材の棚に置かれます。
別の店では缶詰コーナーに混ざります。
さらに別の店では製菓材料(お菓子作り)の棚に置かれることもあります。
この分類の揺れが、探しにくさの正体です。
「乳製品の代わりっぽいから牛乳コーナーかな」と思って探すと、だいたい空振りしやすいです。
結論:ココナッツミルクは「輸入食材が強い店」か「通販」が早い
先に結論をまとめると、探すルートはかなり絞れます。
実店舗で探すなら、業務スーパーやカルディ、成城石井みたいに輸入食材やエスニックに強い店。
大型スーパーなら、イオンのように売り場が広い店で「エスニック棚・缶詰棚・製菓棚」まで含めて探す。
確実に手に入れたいなら、通販に切り替える。
この前提を持って動くだけで、無駄に店を回る回数はかなり減ります。
ココナッツミルクとは何かをもう一度整理
ココナッツミルクは、ココナッツの胚乳(白い果肉部分)を削って水と合わせ、絞って作る白い液体です。
タイカレーのまろやかさを作ったり、スープや煮込みにコクを足したり、デザートやドリンクに香りを足したりと、使い道が幅広いのが特徴です。
ココナッツミルクと似た言葉で「ココナッツクリーム」があります。
ざっくり言うと、クリームのほうが脂肪分が高めで濃厚なタイプとして売られることが多いので、買うときは用途に合わせると失敗しにくいです。
形状が複数あることも探しにくさの原因
ココナッツミルクには、いくつかの形があります。
この形の違いで、置かれる棚も変わりやすくなります。
缶タイプは、いちばん見かけやすく、タイカレーや煮込みに使う人向けです。
紙パックタイプは、少量で使いたい人や、開封後の扱いやすさ重視の人向けです。
パウダータイプは、保存性が高く、必要な分だけ溶かして使いたい人向けです。
店によっては「缶だけ」「紙パックだけ」「パウダーだけ」みたいに、置く形が偏ることがあります。
そのせいで、探している人の頭の中の“ココナッツミルク像”と、店が置いている形がズレて見つからないことが起きます。
【実店舗】最初に見るべき店のタイプ
ここからは、実際にどんな店を優先して探すとよいかを整理します。
店名そのものよりも、売り場の性格を見るのがポイントです。
業務スーパーは「定番で置かれやすい」
業務スーパーは、ココナッツミルクが比較的見つかりやすい店です。
探す棚のパターンは、エスニック食材(タイカレーの材料が集まる棚)、缶詰棚、調味料棚のいずれかになりやすいです。
乾麺やカレーペーストの近くにまとめて置かれていることもあるので、周辺ごと見ると見落としにくくなります。
店舗によって在庫や並び方に差が出ることもあるため、見つけたらまとめ買いしておく人も多いです。
カルディなど輸入食品を軸にした店
カルディは、エスニック食材の棚が作られていることが多く、ココナッツミルクと相性がいいです。
探す場所は、カレー関連の棚、アジア食材の棚、輸入缶詰が並ぶ棚あたりです。
「ココナッツミルク」の文字が大きく出ていない商品もあるので、缶のデザインや原材料の欄も含めて確認すると見つけやすいです。
常に同じ商品があるとは限らないので、見つけたときが買い時です。
成城石井などこだわり系スーパー
成城石井のように、輸入食品やオーガニック寄りの商品が強い店でも、ココナッツミルクが置かれることがあります。
探す場所は、乾物や輸入食材の棚、エスニック棚、こだわり調味料の棚です。
壁側の棚や、棚の端の“目立たないゾーン”に置かれることもあるので、通路の奥まで見ると見落としにくくなります。
イオンなど大型スーパーは「棚の候補を複数持つ」
イオンのように売り場が広い店は、見つかる可能性はあります。
ただし、探し方が雑だと一瞬で見逃します。
基本はエスニック食材の棚。
そこになければ、缶詰棚、製菓材料棚(プリン・菓子作り材料が集まる棚)も確認してみてください。
店舗によっては催事やフェアで特設棚に寄せられることもあります。
ドン・キホーテは「輸入食材棚」と「箱売り周辺」
ドン・キホーテでも、店舗によってはココナッツミルクが置かれていることがあります。
探す場所は、輸入食品棚、アジア食材棚、缶詰棚のあたりです。
箱売りやまとめ売りが強い店舗だと、飲料や食材の“まとめ置き”コーナーに混ざることもあります。
製菓材料店という意外な選択肢
ココナッツミルクは、プリンやゼリー、アイス、焼き菓子などにも使われます。
そのため、製菓材料店では「エスニック」ではなく「材料」として置かれることがあります。
製菓コーナーでは、ココナッツファインやココナッツロングの近くに並ぶこともあるので、周辺ごと見てみると見つかることがあります。
実店舗で見つからない人に共通する行動
ココナッツミルクが見つからない人には、いくつか共通点があります。
牛乳売り場だけ見て帰ってしまう。
パスタソースやルーの棚しか見ない。
同じ店を何度も通ってしまう。
この食材は、粘るよりも切り替えた方が早いタイプです。
棚を変える。
店を変える。
この発想があるだけで、探す時間を減らせます。
見つからないときは通販に切り替える
今すぐ作りたい場合や、確実に手に入れたい場合は、通販が一番効率的です。
通販なら、缶・紙パック・パウダーなど形も選べます。
「ココナッツミルク」「ココナッツクリーム」「ライト(低脂肪寄り)」など、欲しい濃さで選びやすいのもメリットです。
実店舗を何軒も回るより、結果的に満足度が高くなることも多いです。
家で使うときに知っておくと便利なこと
ココナッツミルクは、気温が低いと脂肪分が固まりやすく、分離したように見えることがあります。
使う前に缶やパックをよく振る、固まっている場合は、湯せんで少し温めてから混ぜる。
このひと手間で、仕上がりが安定しやすくなります。
余ったときは、カレー以外にも使えます。
スープに少し足してコクを出す、コーヒーやチャイに少量入れて香りを足す。
デザートに回して甘くまとめる。
使い道を広く持っておくと、買いやすくなります。
まとめ:探し方を知っていれば迷わない
ココナッツミルクは、探し方を知らないと見つかりにくい食材です。
業務スーパー、カルディ、成城石井のように輸入食材が強い店を優先する、大型スーパーなら、エスニック棚・缶詰棚・製菓棚まで含めて探す。
見つからなければ、早めに通販に切り替える。
この考え方を持っておくだけで、無駄に迷わずに済みます。
最後に、結局どこで買うか迷ったら、まずは輸入食材が強い店。
それでダメなら通販。
この順番が一番ストレスが少ないです。

