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妊娠超初期はやたらお腹がすく?知恵袋や体験談を徹底解説!

妊娠超初期はやたらお腹がすく?知恵袋や体験談を徹底解説!

 

「妊娠超初期はとてもお腹がすく、って聞いたことあるけど、本当かな?」

「普段は小食なのに、やたら食べられるようになった。なぜだろうと思ったら、妊娠していた」

 

そんな風に考えたり、体験したことがある人もいるでしょう。

そこで、今回は妊娠超初期にお腹がすくという現象について解説していきます。

 

妊娠超初期にお腹がすくのはなぜなのでしょうか。

実際に体験した人の話も紹介しているので、これから妊活する人や、妊娠したかもしれないと思った人はぜひ参考にしてください!

 

目次

妊娠超初期はやたらお腹がすく?知恵袋や体験談を徹底解説!空腹感の理由も

妊娠超初期はやたらお腹がすく?知恵袋や体験談を徹底解説!空腹感の理由も

 

そもそも、実際に妊娠超初期にはおなかがすくものなのでしょうか。

ここからは、知恵袋や体験談を参考にしつつ、この現象について解説していきます!

 

妊娠超初期にやたらお腹がすく女性は多い

 

妊娠初期症状で皆さんはどのような症状をイメージするでしょうか。

よくドラマなどで出てくるのが、妊娠した女性が吐き気を催しているシーン。

 

これはいわゆる「吐きづわり」という症状で、吐き気がしんどすぎて食欲も減退するのが一般的です。

しかし、妊娠した女性がみな吐き気を催すわけではありません。

 

逆に食欲が増す場合があります。

これを「食べづわり」とよびます。

 

普段小食だったのに、急に食欲が増して、食べても食べてもお腹がすくという状態は妊娠超初期症状のひとつといえるのではないでしょうか。

 

妊娠超初期にお腹がすくのはなぜ?カギは女性ホルモン!

妊娠超初期にお腹がすくのはなぜ?カギは女性ホルモン!

 

では、妊娠超初期にお腹がすいたり、逆に食欲が減退したりするのはなぜでしょうか。

ここからは妊娠した際の食欲の変化について深堀りしていきます。

 

結論からいえば、妊娠超初期の食欲の変化は女性ホルモンの影響であるといえます。

妊娠が成立すると、妊娠の状態を継続するために必要な女性ホルモンが分泌され、ホルモンバランスが変化していきます。

 

ホルモンバランスの変化は、妊婦さんの体にいろいろな影響を及ぼします。

もちろん、妊娠したことで生じる症状や体調の変化には個人差がありますので、どんな症状があらわれるかはそのときになってみないと分かりません。

 

このような体調の変化は妊娠の兆候としてとらえられ、一般的には妊娠超初期症状といわれています。

強い空腹感を覚えるなどの食欲の変化もそのひとつで、早い方は妊娠超初期から感じます。

 

このような場合は、食べ過ぎてしまうと体重の急激な増加につながってしまい、便秘や妊娠高血圧症などの症状を引き起こすこともあります。

体調の良いときに軽い運動をするなどして、カロリーを消費するようにしましょう。

 

妊娠超初期にお腹がすいた人のリアルな体験談

 

ここからは、妊娠超初期におなかがすく経験をした方について解説していきます。

実際にそのような経験をした方は多いのでしょうか。

 

まず、Yahoo! 知恵袋で食べづわりについて調べてみました。

 

よく、妊娠初期症状で 食欲が増すと知恵袋でみかけるのですが 皆さんそうなんですか? 私には子供が三人いますが、食欲が増したという記憶がありません。 今四人目を希望していて 生理予定3日前ですが、乳首痛がひどく 妊娠を期待しているところです。 が、知恵袋でよく、 食欲が増してきてよく食べるようになった… というのをみかけます。 必ずある症状なんですか? 私は今のところそのような症状は全くありません。 経験された方、されなかった方教えて下さい。(引用元:Yahoo! 知恵袋

 

ベストアンサーはこちらです。

 

食べづわりってやつですね。 一人目は食べづわりでした。食欲が増す…というよりお腹が空くと気分が悪くなる感じでした。なのでよく食べてました また、食の好みが味の濃いものに変わりました。 でも二人目は普通の?つわりだったので食欲不振でした。

 

食べづわりは必ずしも起こるということではなく、逆に吐き気を催して食欲が減退する人もいるようです。

妊娠すると、女性ホルモンの影響により、胃腸の働きが弱くなってしまいます。

 

その結果、消化不良を引き起こすため、食欲がない状態になることがあります。

反対に、同じくホルモンの影響で食欲が止まらないこともあります。

 

人によって症状は変わりますし、ベストアンサーの方のように1人目は食べづわりだったが2人目は食欲がなくなったという場合もあります。

必ずしも食欲が増すばかりではないということは覚えておいてください。

 

では、ここからは、妊娠超初期におなかがすいた人のリアルな体験談について紹介していきます。

同じような体験をしている人はもしかしたら妊娠しているかもしれません。

 

体験談を見て思い当たる節があればぜひ参考にしてください。(引用元:妊娠超初期やたらお腹がすく体験談10人

 

食事の量を増やすよりもお菓子が有効だった

食事の量を増やすよりもお菓子が有効だった

 

いつも3食食べる時間までお腹がすかなかったのに、妊娠超初期はすでに小腹がすいてました。 フラフラするので何か食べて体力をつけなきゃなぁと思って、1食食べるときに量を増やしてみたりしたんですが、それよりもお腹空いた時にお菓子など食べていたほうが気が紛れました。 妊娠確定後は体重管理のために、こんにゃくゼリーや豆腐やスルメなどを食べて太らないようにしていました。(39歳女性/子ども2人/5歳9歳)

 

生理前症状かと思ったら妊娠超初期症状だった

 

もうすぐ生理が始まるかな、という時期に、食欲がすごくてお菓子やフルーツを間食としてやたらと食べていました。 生理前に食欲旺盛になることもよくあるけど、1人目を妊娠したときにそれが顕著に出ていて、いつもと違うな、と感じたのを覚えています。 生理前症状と妊娠超初期症状は似ていて、見分けがつかないこともよくあるので、日常生活は気をつけなければいけないなと思いました。(33歳女性/子ども2人/2歳8歳)

 

食後なのにすぐ空腹感。食道がスースーする

 

普段、少食で外食をしても必ずといっていいほど最後の一口が食べられず残してしまったり、少量の注文にしていた私。 ですが、突然普段食べられなかった量がペロっと食べられるようになったんです。 それに気づいた日くらいから、食後なのにすぐ空腹感に襲われ、食道の辺りがスースーする感覚がありました。 食べていないと落ち着かなくて常にアメを常備していたことを思い出します。 結局、今思えば妊娠超初期症状の食べつわり?でした。後に双子を妊娠していた事が分かり、無事出産しました。 妊娠超初期にやたらお腹がすく人へアドバイスとしては、常にお腹が空いて落ち着かないと思うので、軽食やアメを持ち歩く事をおすすめします。(40歳女性/子ども2人/12歳)

 

ずっと何かを食べていないと気持ち悪い

ずっと何かを食べていないと気持ち悪い

 

妊娠超初期は、とにかく何かを食べていないと気持ち悪くなる状態だった。 食べつわりだったのだと今は思うが、ずっと何かを食べていないとまぎれなかった。麦チョコになぜかハマり、常備して乗り切った。 妊娠判明後は体重の増加に繋がるので、今のお母さん達はお医者さんから指導を受けてしまうと思う。 カロリーがあまり高くないものの中で、気にいる食品を選んで食べるようにしたら良いと思う。(49歳女性/子ども2人/成人済み)

 

経験したことのない食欲でおかしいと思った

 

新婚旅行へ行った時に、旅行のあいだ中とにかく休む間もなく食べていました。 さすがに自分でも経験したことのない食欲だったこともあり、おかしいなと感じました。 病院へ行ったのは7週目に入った頃でしたが、振り返ってみると、新婚旅行の時点で妊娠2週目に入っていました。 後に吐きづわりで苦しむまでは特に食事制限などはせず、好きなだけ食べていました。 標準体重の人なら、つわりで苦しんだり、後期に入って食べられなくなる前にしっかり食べておいたほうがいいかと思いました。(33歳女性/子ども1人/1歳)

 

空腹になると何か食べないと気分が悪くなる

 

まだ妊娠と判明してなくて、妊娠かも?とも思わなかったのですが、体がなんかきつくなりました。 そして、空腹になると何か食べてないと気分が悪くなることが増え、おかしいなと思っていました。 旦那と待ち合わせて帰ろうとしても、食べてないと気持ち悪くなりました。「この時間にそんなに食べる?」って感じの食べ方をしていたと思います。 後日、妊娠が判明したのですが、私の場合は食べづわりだったようで、妊娠の最後まで食べてた気がします。 食べづわりの可能性を考えるのなら、食べたいと思ったら食べることです。ストレスためてはいけないし、気分もよくならない。 ただ、太ると色々面倒なので、太らないように調整しながら食べることをオススメします。(39歳女性/子ども1人/5歳)

 

口の中が常にすっぱい。食べることで和らいだ

口の中が常にすっぱい。食べることで和らいだ

 

私はいわゆるつわりの吐き気がなく、常に何かを食べていないと落ち着かない状態でした。 振り返れば口の中が常にすっぱいような状態?感覚?にあり、すっぱい感じを緩和するために食べていたい欲求だったように思います。 吐き気に比べれば辛くないものの、四六時中、口の中がすっぱい感覚はなかなか不快でした。妊娠超初期のマイナートラブルだと思います。 とはいえ、食べてばかりでも体重増加で検診に引っかかるので、歯磨きをするなど食べる以外の解決策をとればよかったと思います。(36歳女性/子ども1人/5歳)

 

食べたばかりなのに、もうお腹すいた!?

 

上の子の時は、全く食欲がなく、空腹なのにゲップがずっと出て大変だったのに、下の子の時はやたらお腹がすいて困りました。 さっき食べたばかりなのに、もうお腹すいた!?と思ってびっくりしたのが始まりでした。 妊娠超初期は胃腸の機能が低下しやすいことは知っていたので、果物やさつまいもを少量ずつ食べたり、白湯をちょっとずつ飲んだりしていました。 妊娠判明後、太ってはいけないことは、上の子の時の経験上わかっていたので、深呼吸したりストレッチしたり、好きなドラマ見たりして過ごしました。(54歳女性/子ども2人/成人済み)

 

空腹が我慢できないので、妊娠に気づくきっかけに

 

妊娠超初期は常にお腹が空いていました。出かけるときは飴を常備、夜ご飯を食べたあとでもしばらくするとお腹が空くので、カップラーメンとか食べてました。 いつもと違うなぁという感覚で、これだけ食べたらやばいなと思いながらも、もしかして?と妊娠に気づくきっかけになりました。 妊娠のときは、普段と違って本当に我慢ができないので、カロリーは気にしつつも食べてしまったほうがストレスなく過ごせると思います。(31歳女性/子ども3人/1歳3歳4歳)

 

体験談であげたように、妊娠超初期症状である食欲増進は、普段とは明かに違う様子になることがわかります。

また、妊娠したら確実に食欲が増すわけではありません。

 

上の子では食欲がなくなったのに、下の子の時は食べづわりになったなど、同じ女性でも症状は変わる事が分かります。

いずれにせよ、普段と違うような食欲になるようなら妊娠の可能性を考えるべきではないでしょうか。

 

お腹がすく以外にもある!妊娠超初期のよくあるサインを紹介

お腹がすく以外にもある!妊娠超初期のよくあるサインを紹介

 

ここまでは、妊娠超初期症状としてお腹がすいたり、食欲がなくなるといった症状について解説してきました。

では、他にも妊娠超初期症状の兆候はあるのでしょうか。

 

ここからは、お腹がすく以外にもある妊娠超初期症状について解説していきます。

以下に実際の妊娠超初期症状について紹介しています。

 

妊娠したかもと考えている方や、妊活中の方はぜひ参考にしてください!

 

おりものに変化がある

 

おりものはエストロゲンというホルモンの分泌量に合わせて量が変わることが知られています。

おりものは排卵期はエストロゲンの分泌量が増えるため最も多くなり、黄体期には減少していきます。

 

妊娠するとエストロゲンの分泌がさらに増えていくため、おりものの量も増加しやすくなります。

また妊娠初期はおりものがいつもより水っぽくサラッとした状態になったり、普段は半透明だった色が乳白色や黄色っぽく変化したり、酸っぱいようなニオイがすることもあるようです。

 

ただし、この変化には個人差があるので注意が必要です。

妊娠してもおりものの量が変わらなかったり、むしろ減ったという人や、粘り気の強いものになったという人もいます。

 

着床出血が見られる

着床出血が見られる

 

受精卵が子宮内膜に着床する際、内膜を少し傷つけてしまうことで、少量の出血が起こる場合があります。

この出血は着床出血とよばれ、生理予定日の前後に起こるため生理と間違えてしまうことがあります。

 

ただし、着床出血の場合は期間が1〜3日と短く、出血量も生理時より少ないことが特徴です。

この際の経血の色は茶色っぽい、鮮血色など人によってさまざまです。

 

ただし、排卵時出血の可能性もあるため、着床出血があっただけで判断することは難しいです。

 

基礎体温が下がらない

 

基礎体温が高い期間がずっと続くのも、妊娠超初期症状の一つです。

基礎体温とは、女性が朝寝たままの状態で舌の下で測った温度をいいます。

 

通常、生理周期は基礎体温が低温期と高温期にわかれており、生理開始から2週間程度が低温期で、排卵前後の2週間程度が高温期と定義されています。

妊娠している場合は、基礎体温を上げるプロゲステロンの分泌が多くなるため、基礎体温が高くなる状態が続きます。

 

熱っぽい症状が3週間ほど続く場合は、妊娠している確率が高いといえるでしょう。

 

酷い眠気に襲われる

酷い眠気に襲われる

 

妊娠すると、妊娠を継続させる働きのあるプロゲステロンが多く分泌されます。 

このプロゲステロンは眠気を強くする働きもあります。

 

そのため、妊娠すると日中にボーッとしたり、眠気が増すという兆候が表れることがあります。

睡眠時間はきちんと確保しているのに眠気が気になる場合は妊娠の可能性もあるということなのです。

 

常にお腹が張っている気がする

 

妊娠をすると胎盤内に血液が集まりやすくなるため、腸管のうっ血が生じる可能性が高くなります。

腸管のうっ血の影響で腸のぜん動運動が起きにくい状態となってしまい、未消化物が腸内にたまりやすくなります。

 

そのため、下腹部の張りやガスがたまってしまうように感じることがあります。

 

気分のアップダウンが激しい

気分のアップダウンが激しい

 

生理前や妊娠初期症状では、気分が落ち込み、イライラしたり、不安感を感じやすくなります。

このような精神症状にも、プロゲステロンが影響しています。

 

このホルモンは、精神面に影響を及ぼし、不安感を増長させるとされています。

それまで、なんということはなかったことでも、気に触ってイライラしたり、なんともいえない不安感が襲ってきたりします。

 

便秘や下痢になる

 

腸管のうっ血の影響で腸のぜん動運動が起きにくい状態となってしまい、未消化物が腸内にたまりやすくなるという話はすでに述べました。

この結果、便秘になるように感じることがあります。

 

ただし、妊娠中は自己判断で安易に便秘薬に手を出さないようにしてください。

積極的に水分を取り、食物繊維の多い食材を食べることを心がけましょう。

 

また、妊娠超初期は下痢も起こりやすくなるようです。

妊娠中の下痢は、ホルモンバランスの崩れと体の冷えが原因であることが多いといわれています。

 

妊娠すると、黄体ホルモンのプロゲステロンが分泌されます。

プロゲステロンが多く分泌されることで自律神経の乱れを起こし、下痢につながってしまうといわれています。

 

自律神経に影響がでると腸の働きが過敏になったり、鈍くなってしまったりします。

さらに、プロゲステロンは腸の動きを抑制しやすいので、下痢や便秘を繰り返しやすくなるようです。

 

また、妊娠初期は体が冷えやすい傾向にあります。

ホルモンバランスの乱れによって体温調節がうまくいかなくなってしまうことも、体を冷やすことにつながります。

 

つわりによって「食べられるものを食べられるときに食べる」という妊婦さんや、つわりがひどくて、アイスしか食べられないという妊婦さんも多いのではないでしょうか。

それが原因で、栄養が偏ったり、体を物理的に冷やしてしまったりと、冷えを加速させる原因となってしまうようです。

 

体がむくむ

体がむくむ

 

いつもはむくんだりしないのに、手足がパンパンになる、下半身がだるく、重たく感じるなどむくみの症状が出てくる場合もあります。

このむくみも妊娠超初期症状のひとつです。

 

むくみは、体内に余分な水分がたまっている状態をいいます。

妊娠すると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が増加し、普段よりも体内に水分をため込む作用が働きます。

 

また、子宮に血液を集めるため血液量が増加することも原因の一つといわれています。

また、人によっては食欲の増加も起こります。

 

食事量の増加によって、塩分を取りすぎむくみの原因になることもあるので、バランスの良い食生活を心がけましょう。

足首を回すなど軽いストレッチや散歩などの運動、水分補給などもオススメです。

 

においを感じやすくなる

 

妊娠すると、hCGホルモン(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が分泌されるようになります。

hCGホルモンは妊娠を維持し、赤ちゃんを育てるのに重要なホルモンです。

 

妊娠した女性にだけ分泌されます。

hCGホルモンの影響で、においに敏感になることがあります。

 

揚げ物のお総菜、魚介類、コーヒー、タバコ、香水など、今まで大丈夫だったにおいが、突然苦手になってしまいます。

つわりのピークは妊娠8〜11週なので、つわりの前段階とされています。

 

めまいが起きる

めまいが起きる

 

生理前や妊娠初期症状では、ホルモンバランスが崩れてくることもあり、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れることで、めまいや立ち眩みなどの不調症状が起こりやすくなります。

 

また自律神経の乱れと合わせて、貧血症状なども起こりやすくなり、さらに症状が悪化することもあります。

このような症状が長く続くようであれば、それが生理不順であれ妊娠初期症状であれ、医療機関を受診することをおすすめします。

 

妊娠超初期のサインを感じたら?飲食で気をつけるべきポイント

妊娠超初期のサインを感じたら?飲食で気をつけるべきポイント

 

ここまでは妊娠初期症状の見極め方ついて紹介してきました。

生理前症状と類似している症状も多いので、これだけで妊娠したかどうかは断定できません。

 

しかしながら、仮に全く生理前症状と見極めが難しい状態であっても、この状態が継続しているにもかかわらず、生理が起こらない場合は妊娠の可能性が高いと考えるべきです。

では、妊娠したかも、と考えられるとすれば、その際はどのようなことをするべきでしょうか。

 

ここからは、妊娠の可能性がある時にすべきことについて解説していきます。

妊娠しているかもと少しでも考えられる時は、ぜひ参考にしてください!

 

飲酒、喫煙を控える

 

妊娠期の飲酒、喫煙は胎児に重大な悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので、禁酒禁煙は徹底するようにしてください。

飲酒は、脳障害や低体重、胎児形態異常などの、胎児性アルコール・スペクトラム障害を引き起こす可能性があります。

 

また、タバコに含まれているニコチンは、血管を収縮させる作用があります。

胎児に十分な酸素や栄養が行き届かず、障害をもって生まれてきてしまったり、低体重や早産のリスクもあります。

 

生まれ来る赤ちゃんのためにも、禁酒禁煙を徹底するようにしてください。

また、パートナーの男性もこの時期は一緒に禁酒禁煙をサポートすることも大切です。

 

女性は妊娠することで、ホルモンバランスや自律神経が乱れがちとなり、心身ともに不調になりがちです。

男性がしっかりとサポートできる体制作りも大切ではないでしょうか。

 

カフェインを控える

カフェインを控える

 

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインの過剰摂取は、出産時の胎児の低体重の可能性を高めるという報告があります。

そのため、コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含む飲料の摂取は避けた方がよいでしょう。

 

どうしてもコーヒー類を飲みたいのであれば、デカフェなどのカフェインレス飲料に切り替えるようにしてください。

 

葉酸を積極的に摂る

葉酸を積極的に摂る

 

妊娠の可能性を感じたら、葉酸の摂取を意識するようにしてください。

そもそも、妊活中や妊娠中はなぜ葉酸が必要なのでしょうか。

 

葉酸不足になると、以下のようなリスクがあると言われています。

 

リスク 症状
神経管障害 葉酸不足は、胎児の神経管の正常な発達を妨げます。

神経管障害(脊髄脊椎膜膨出症や無脳症など)を引き起こしてしまう可能性があります。

先天性欠損症リスク 葉酸不足は、他の先天性欠損症のリスクを増加させる可能性があります。(例:口唇口蓋裂や心臓欠損症など)
成長遅延 葉酸不足は胎児の成長と細胞分裂に関与しています。

葉酸が不足してしまうと、胎児の成長が遅れる可能性があります。

妊娠高血圧症候群のリスク 葉酸不足は、妊娠高血圧症候群のリスクを増加させる可能性があります。

妊娠中の血圧上昇により、出産時の心血管リスクにつながってしまいます。

貧血 葉酸は赤血球の生成に関与しています。

葉酸が不足してしまうと妊娠性貧血のリスクが高まる可能性があります。

 

このように、葉酸不足はいろいろなリスクを引き起こしてしまいます。

そのため、妊活中や妊娠中は葉酸を摂取する必要があるのです。

 

以下は葉酸の必要量を表にしたものです。

 

状況 年齢 葉酸の1日推奨

摂取量

葉酸の推定平均

必要量

葉酸の1日摂取

上限量

成人男女(通常時) 18~29歳 240μg 200μg 900μg
成人男女(通常時) 30~49歳 240μg 200μg 1,000μg
成人男女(通常時) 50~64歳 240μg 200μg 1,000μg
成人男女(通常時) 65~74歳 240μg 200μg 900μg
妊活中 240μg+400μg
妊娠初期 240μg+400μg
妊娠中期~後期 240μg+480μg
授乳期 240μg+340μg

 

上の表を見てわかるように、妊活中や妊娠期間中、授乳期は葉酸を意識的に摂取する必要があります。

そのため効果的に葉酸を摂取できるサプリメントを上手に使う必要があるのです。

 

例えば、妊娠中は葉酸を240μg+400μg必要です。

葉酸を摂取する際、まず意識したいのが普段の食生活で摂取するということです。

 

普段の食材で摂取できる葉酸の量について表にしました。

 

食品名 目安量 分量(g) 葉酸

μg)

  食品名 目安量 分量(g) 葉酸

μg)

からし菜 1本 50 155   いちご 中5粒 75 68
みずかけ菜   60 144   パパイヤ(完熟) 1/2個 130 57
なば菜 2本 40 136   オレンジ

(ネーブル)

中1個 130 44
ほうれん草 2株 60 126   夏みかん 大1個 160 40
グリーンアスパラガス 3本 60 114          
しゅんぎく 3株 60 114   さつまいも 中1/2本 100 49
ブロッコリー 2房 50 105          
たか菜 2株 50 90   ささげ(乾) 1/5カップ 30 90
日本かぼちゃ 4cm

角2切

60 48   大豆(乾) 1/5カップ 26 60
チンゲン菜 1株 70 46   そらまめ(乾) 1/5カップ 22 57
          調製豆乳 1カップ 200 62
ぜんまい 5本 50 105   納豆 中1パック 50 60
わらび 5本 75 98          
ふきのとう 2個 40 64   くり 大3個 60 44
カリフラワー 3房 60 56          
大豆もやし 1カップ 60 51   鶏レバー※   50 650
白菜 中葉1枚 80 49   牛レバー※   50 500
くわい 大1個 30 42   豚レバー※   50 405
                 
パッションフルーツ

(果汁)

1カップ 200 172   あまのり(焼) 1袋(5枚入) 2 38
アボカド 1/2個 100 84          
マンゴー 1/2個 90 76   ※各種レバーについてはビタミンA過剰の心配があるので注意が必要である。
五訂日本食品標準成分表(科学技術庁資源調査会編)を用い作成  

 

葉酸を含む食材はいろいろありますが、妊娠時は葉酸は240μg+400μgで計640μg必要になります。

これを全て食事で取ることは難しいですし、そもそもつわり等がひどく食欲がない場合などはより大変になるのではないでしょうか。

 

また、レバー類は葉酸以外にビタミンAを多く含みます。

ビタミンAの過剰摂取は胎児奇形の危険性がありますので、妊娠初期は特にレバー類の摂取は控えるようにしましょう。

 

普段の食事で妊娠時に必要な葉酸すべてを摂取するのは難しいことがわかりました。

では、葉酸はどのように補えばよいのでしょうか。

 

ここで注目したいのが、葉酸サプリです。

葉酸サプリは、妊娠時に必要な葉酸を補給できるように設計されていますので普段の食事と合わせて取るとよいのではないでしょうか。

 

葉酸サプリは妊活中や妊娠中に必要な栄養素を摂ることができます。

例えば、人気の葉酸サプリ、「ミタス(mitas)葉酸サプリ」に含まれている成分量と、厚生労働省が定める妊娠時の推奨量、そして30代女性の平均摂取量について表にしてみました。

 

成分名 ミタス葉酸サプリ 推奨量

(厚生労働省

目安)

30代女性

平均

(食事摂取量)

葉酸 400μg 400μg 253.1μg
ヘム鉄 5mg 11.0mg 6.8mg
ビタミンB1 1.4mg 1.3mg 0.8mg
ビタミンB2 1.5mg 1.5mg 1.0mg
ビタミンB6 0.6mg 1.4mg 0.9mg
ビタミンB12 2.9μg 2.8μg 4.1μg
ビタミンC 50mg 110.0mg 63.2mg
ビタミンD 25μg 7.0μg 5.6μg
ビタミンE 1.0mg 6.5mg 6.2mg
カルシウム 50mg 650.0mg 436.4mg
マグネシウム 144mg 330.0mg 201.7mg
亜鉛 3mg 10.0mg 7.4mg
パントテン酸 2.2mg 5.0mg 4.9mg
ナイアシン 1mg 12.0mg 11.4mg
乳酸菌 16.5mg

 

普段の食事と合わせて葉酸サプリを摂取することで、妊活期及び妊娠中の女性に推奨されている栄養素を100%以上摂取することができることがわかります。

他の人気葉酸サプリでも、葉酸以外に必要な栄養素をしっかりと補給することができるため、葉酸サプリは妊活や妊娠中の女性におすすめです。

 

栄養を摂れるものをバランス良く食べる

栄養を摂れるものをバランス良く食べる

 

葉酸サプリを摂取していれば良いというわけではありません。

普段の食事でエネルギーをしっかりと補給しておくことも大切ですし、サプリメントだけでは不十分な栄養素、たんぱく質も摂取する必要があります。

 

つわりで十分な食事がとれない時は仕方ないですが、食べられる時にしっかり食べておくのも大切なのです。

 

まとめ

まとめ

 

今回は、妊娠超初期はやたらお腹がすくのは本当なのか、という記事を紹介してきました。

妊娠すれば必ず食欲が増すというわけではありませんが、ホルモンバランスの関係で普段より食欲が増す状態、いわゆる「食べづわり」という症状を起こすことがあります。

 

その他にも妊娠超初期症状にはいろいろな症状があります。

重要なのは、普段と違う症状があったときに妊娠の可能性を考えることです。

 

普段から飲酒喫煙が習慣となっている人は、このような場合は禁煙禁酒を心掛けるようにしましょう!

パートナーの男性が喫煙者の場合は禁煙に協力してあげるようにしてください。

 

また、妊娠が分かったら葉酸サプリを摂取し、規則正しい食生活を心掛けることも大切なのです。

 

 

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